【ネタバレ】ダメな私に恋してくださいR1巻のネタバレ・感想

作品名:ダメな私に恋してくださいR

作者:中原アヤ

ジャンル:大人の恋愛、結婚

 

 

ダメな私に恋してくださいR あらすじ

無職で貢ぎ体質のアラサーOL「柴田ミチコ」は、大嫌いだった前の職場の上司「黒沢歩」と偶然再会を果たす。黒沢は不器用でダメ女のミチコを放っておけず、ミチコは黒沢の経営する喫茶店で働くようになる。ミチコは不愛想だが面倒見の良い黒沢を好きになっていくが、黒沢には想い人がいた。

 

登場人物

柴田ミチコ(しばたみちこ)

主人公の不器用な独身OL。男に貢ぐ体質で常にお金が無い。元上司黒沢歩の喫茶店で働いている。黒沢に片思いの末、両想いとなった。

 

黒沢歩(くろさわあゆむ)

ミチコの元上司で真面目。現在は喫茶店のマスター。兄の妻「春子(はるこ)」に片思いをしていたが、ミチコと喫茶店で働くうちに、ミチコのことが好きになる。

 

ここからはダメな私に恋してくださいR1巻のネタバレを含む感想です。

 

ダメな私に恋してくださいR1巻1話のネタバレ

ミチコは黒沢と同棲を始めて、体重の増加に悩まされていた。ミチコは幸せ太りだと思いながらも、職場の後輩にも「後ろ姿にボリュームが出た」と言われ、焦り始める。

 

ミチコが会社でダイエット方法について悩んで居ると、最上(もがみ)が楽して痩せる事ができるダイエットサプリを持って来た。どうやらミチコが働いている会社の商談相手が従業員に無料で配布しているとのこと。

 

その太っ腹な商談相手とは、若手のイケメン社長「南雲(なんぐも)社長」が率いる大手企業だった。南雲社長は、ミチコを見ると、自分の好みの女性だと言って、ダイエットサプリをもう一つプレゼントした。

 

ミチコには南雲社長が軽いナンパ師の様に見えていた。

 

その日の夜、ミチコが帰ると、喫茶店に温泉旅行のパンフレットが置いてあった。黒沢はお客さんの忘れ物だとミチコに伝える。ミチコがお金が無くて温泉にしばらく言っていないと独り言を言っていると、黒沢がミチコを温泉に誘った。

 

ミチコは黒沢の言葉に耳を疑ったが、黒沢も温泉に行きたかったと言い、冗談では無く本当に温泉旅行に誘われたことを自覚した。ミチコは泣いて喜び、ダイエットを決意する。

 

翌朝、ミチコはダイエットのために早起きをしてウォーキングに出かけた。ミチコの頭の中は、黒沢と行く温泉旅行でいっぱいだった。

 

ミチコがウォーキングをしていると、偶然取引先企業の「南雲社長」に出くわす。ミチコは、手が早そうな南雲社長に警戒しつつ、軽く話をしながら歩き始める。

 

南雲社長はミチコのことがタイプだと言い、自分と浮気しないかと持ち掛ける。ミチコは南雲社長の言葉に怒りを覚え、一人別の道へと歩き出す。しかし、ミチコは階段で足を捻り、そのまま階段を落ちていった。

 

怪我をしたミチコを助け、喫茶店まで送り届けたのは、南雲社長だった。

 

 

 

ダメな私に恋してくださいR1巻2話のネタバレ

ミチコは会社に出社すると、南雲社長と一緒にカフェの出店を手掛けるチームメンバーに選ばれていた。南雲社長を警戒していたミチコは、この仕事を受けるかどうか悩んだが、カフェのメニューにステーキがあったため、受ける事にする。

 

カフェの出店チームには、最上もいた。ミチコは少し安心する。

 

ミチコは翌日、早速カフェメニューを考案する会議に出席した。南雲社長はミチコの真っ直ぐに意見を言う姿に惹かれていく。ミチコは、南雲社長の仕事の時の真剣な表情に少しだけ印象が変わっていた。

 

そして会議後、ミチコは最上から南雲社長が幼い頃に父を亡くし、シングルマザーで育った事を聞く。そして南雲社長が母親に親孝行をするために会社を設立したことを知る。

 

ミチコは南雲社長の印象が180度変わり、いつの間にか尊敬をしていた。

 

ミチコは家に帰り、南雲社長の話を黒沢に聞かせていた。黒沢は南雲社長がミチコに好意があることを警戒し、嫉妬する。

 

翌日、ミチコは仕事終わりに南雲社長から参考にしたいカフェに一緒に行こうと誘われる。ミチコは南雲社長から「仕事とプライベートは別だ」と言われ、行く事を決意する。

 

そしてミチコは黒沢に、仕事で帰りが遅くなると伝え、「最上くんも一緒だ」と嘘をつく。ミチコが嘘をついたのは、黒沢が南雲社長に嫉妬しており、機嫌が悪くなると分かりきっていたからだった。

 

その日の夜、黒沢の元に「最上」が現れ、ミチコの嘘がバレてしまう。ミチコが家に帰ると、不機嫌な黒沢が神妙な面持ちで座っており、「温泉は無しだ」と告げた。