【ネタバレ】僕の家においでWedding(ウェディング)1巻2話のネタバレ・感想

作品名:僕の家においでWedding1巻

作者:優木なち

過去作:僕の家においで

ジャンル:恋愛、高校生、同棲

 

僕の家においでWedding 1巻2話のネタバレ

結婚式を終えた夜、美玲はウェディンドレスのままホテルの部屋に帰っていた。真野と美玲は3年間の交際を得て、ようやく初夜を迎える。

 

真野「こんなに可愛くて綺麗な美玲ちゃんを抱けるなんて、3年間待ってよかった」

真野は美玲のウェディンドレス姿を見降ろすように眺める。

 

美玲「はい、今日は遠慮せずに真野さんの好きなようにしてください!」

美玲は真野の手を握り締めて言う。美玲は心の中で、昨夜寝る前にイメージトレーニングをしたことを振り返り、真野に喜んでもらえるように頑張ると誓う。

 

美玲「あの、わたし真野さんに喜んでもらえることがしたいです。いつも真野さんにしてもらってばかりだから、今日はわたしが真野さんを幸せにしたい…」

美玲は自分がリードをすると言い、真野のズボンに手をかけた。

 

真野「嬉しいけど、美玲ちゃんにそんなことさせれないなぁ」

真野は戸惑いながらも美玲の決意を受け入れる。

 

しかし、美玲は肝心なところで突然気を失う

真野は呆然とするのだった…

 

翌朝、美玲は土下座をして泣きながら真野に謝罪をしていた。

 

美玲「待ちに待った大切な夜に、また失敗してしまうなんて…」

 

真野「別に良いんだよ、美玲ちゃんがビックリするのも仕方ないよね…」

真野はやりきれない思いで悔し涙を浮かべていた。

 

美玲「ごめんなさい」

 

真野「いいんだよ、俺は美玲ちゃんがお嫁に来てくれただけで十分幸せ。今日は家に帰ってゆっくりしよう」

真野は泣いて謝る美玲に優しく微笑み、頬を撫でた。

 

美玲は改めて真野と結婚できた幸せを感じる。そしてこれから真野に自分が貰っている愛情や幸せを返していきたいと強く思う。

 

真野と美玲がホテルの玄関に行くと、真野の弟「悟(さとる)」と偶然会う。そして真野の父も現れる。

 

真野の父は美玲の肩に手を置き「典哉をよろしく頼む」と言った。

 

美玲は深くお辞儀をして「かしこまりました」と返答した。美玲は改めて「もう恋人ではない」と実感し、「妻」として真野を支えなければと感じた。真野の父は「これから仕事だ」と言い、息子の結婚式の翌日も仕事に向かうのだった。

 

その日の夜、真野はウキウキしながらハワイ旅行のパンフレットを見ていた。

 

しかし美玲は真野に「仕事をしなくて良いのか」と質問をし、仕事優先でいて欲しいと言い始める。

 

真野は結婚式の翌日に美玲から「仕事をしろ」と言われていることにショックを受け、初夜を失敗したことも重なり、とても傷付いていた。

 

美玲は妻として真野を支えたいと思うあまり、焦っていた。その様子に気付いた真野は「大丈夫だよ」と声を掛ける。

 

真野「父親から期待をかけられているのは分かっているけど、仕事は俺なりに頑張っているよ」

美玲は真野の言葉を聞いて安心し、真野と一緒に旅行のパンフレットを見始める。

 

真野はその間初夜のリベンジをしたいと考えていた。美玲はその様子に全く気付いていない。美玲はパンフレットを見つつも、真野の仕事について考えていた。

 

美玲は思い返すと、真野の仕事について全く知らなかった。自分が妻として真野を支えるとは、どういう事なのかを考え始める。

 

そして美玲の出した答えは、

美玲「真野さん、今日はもう寝ましょう」

 

真野「もう?一緒に寝る?」

真野は美玲から初夜のリベンジがしたいと言って来たのかと期待する

 

美玲「いえ、一緒に寝るのは土曜日だけです。明日は仕事ですし、今日は休みましょう」美玲は真野の妻として、明日の仕事のために今日は寝ようと言ったのだった。

 

真野は自信満々の美玲を見て、渋々承諾した。そして来週こそは初夜のリベンジをすると誓う。

 

翌日、美玲は内緒で真野の職場見学に来ていた。そして美玲は真野の上司に手伝ってもらい、真野が仕事をしている様子を伺うことにする。

 

真野は今日、販売価格1億円のマンションを案内するという。そして真野の上司は、真野がお客様に部屋を案内すると7割契約を決めると褒める。しかし、今回真野が案内するマンションは、価格が億を超えるため、契約は無理だろうと話す。

 

真野「望月さま(夫婦・お客)、お待たせいたしました」

 

望月妻「(なんてイケメンなの…)」

真野がお客へ挨拶をすると、大抵の女性は真野を気に入ってしまうようだ。美玲は今まで見た事がない、真野の表情や立ち振る舞いに驚いていた。

 

美玲「真野さんはお家ではニコニコしているけど、仕事ではこんなにしっかりしているんだ、自分が心配する必要なんてなかった…」

 

そして真野は望月夫婦にマンションの案内を勧める。

真野「僕だったら、こんな豪華で広いお部屋で、妻とかくれんぼがしたいです」

真野は美玲を思い出しながら冗談交じりに部屋の魅力を伝える。

 

真野の言葉に望月夫婦は、新婚のころを思い出し、マンションの購入を決める。真野の上司は、真野が入社してすぐに億越えのマンションを売ったことは、伝説になると嬉しそうに呟いていた。

 

そして真野は美玲とばったり出会う。真野は美玲に見られていたと知り、赤面する。

 

その日、真野の元に嬉しい知らせが届く。真野が契約を決めた億越えのマンションを手掛けたデザイナーの物件に、真野と美玲が住んでも良いという知らせだった。

 

真野と美玲は引越しを決め、デザイナーズマンションで新生活を迎えることとなる。

 

僕の家においでWedding2話 感想

今回も美玲は肝心なところで失敗をしてしまいました。それすらも可愛いと思ってしまう真野の純粋さは驚きですね!美玲と真野は新しい部屋で新婚生活を迎えることとなりました。今後2人の生活にどのような変化が訪れるのか、楽しみですね。